「ASPカートを使ってECサイトを始めたいけど、種類が多すぎてどれを選べばいいかわからない…」そんな悩みを抱えていませんか?カート選びはEC事業の成功を左右する重要な第一歩です。本記事では、主要なASPカート15選を徹底比較し、あなたの目的や事業規模に合った最適なカートを見つけるお手伝いをします。さらに、多くのEC事業者が直面する「住所入力ミス」や「返品対応」といった運用面の課題と、その解決策までを網羅的に解説。この記事を読めば、ASPカートの全知識が身につき、自信を持ってEC事業をスタートできるでしょう。

自社に最適なASPカートを選ぶには、事業規模や目的を明確にすることが重要です。
ここでは「無料・格安」「本格EC」「定期通販・サブスク」「BtoB」の4つのカテゴリに分け、代表的なASPカートの料金と特徴をまとめました。まずはこの比較表で全体像を掴み、気になるカートを見つけてみてください。各カートのより詳細な情報は、後ほど「【2026年最新版】目的別!おすすめASPカート15選を徹底比較」の章で解説します。
| カテゴリ | カート名 | 初期費用 | 月額費用 | 特徴 |
|---|---|---|---|---|
| 無料・格安 | BASE | 0円 | 0円〜 | 手数料はかかるが、リスクなく始められる。 |
| 本格EC | Shopify | 0円 | 約3,200円〜 | 世界No.1シェア。デザイン性と拡張性が高い。 |
| 定期通販 | ecforce | 要問い合わせ | 要問い合わせ | D2C・サブスクリプションビジネスに特化。 |
| BtoB | Bカート | 9,800円〜 | 9,800円〜 | 法人間取引に必要な機能が充実。 |

ECサイトを始めるには、大きく分けて4つの方法があります。ASPカートはその中でも最も手軽な方法ですが、他の方法との違いを理解することで、より自社に適した選択ができます。ここでは、それぞれの構築方法の特徴とメリット・デメリットを比較し、ASPカートの位置付けを明確にしていきます。
ECサイトの構築方法についてさらに詳しく知りたい方は、「【2025年最新版】ECサイトとは?意味や仕組みなどを初心者向けに徹底解説」も参考にしてください。
ASPカートとは、インターネット経由でECサイトの構築・運営に必要な機能を提供するサービスのことです。
ASPは「Application Service Provider」の略で、ソフトウェアをサービスとして提供する形態を指します。これはSaaS(Software as a Service)とほぼ同義で、自社でサーバーやソフトウェアを用意する必要がなく、月額料金を支払うだけで利用できるのが特徴です。
例えるなら、一戸建てを建てる(フルスクラッチ)のではなく、高機能な分譲マンションの一室を借りる(ASPカート)イメージです。キッチンやお風呂(カート機能や決済機能)は備え付けで、すぐに生活を始められます。手軽に始められるため、特に年商30億円未満の事業者にはASPカートの利用が強く推奨されています。
ECサイトの構築方法は、費用、開発期間、カスタマイズ性の3つの軸で比較検討することが重要です。
以下の表で、4つの構築方法の違いを確認してみましょう。
| 構築方法 | 費用 | 開発期間 | カスタマイズ性 | 向いている事業者 |
|---|---|---|---|---|
| ASPカート | 低(0円〜) | 短(即日〜) | 低〜中 | 個人、小〜中規模事業者 |
| ECパッケージ | 中(100万円〜) | 中(3ヶ月〜) | 中〜高 | 中〜大規模事業者 |
| オープンソース | 低〜高(変動) | 中〜長(3ヶ月〜) | 高 | 専門知識がある事業者 |
| フルスクラッチ | 高(1,000万円〜) | 長(6ヶ月〜) | 非常に高い | 大規模事業者、独自性の高い事業者 |
ASPカートは手軽さが魅力ですが、事業が成長し、独自の機能やデザインが必要になった際には、ECパッケージやフルスクラッチへの移行も視野に入ってきます。ECサイトのリニューアルについては、「ECサイトをリニューアル:タイミングと7つのステップを解説」で詳しく解説しています。
集客力を重視するならモール型EC、ブランドの世界観を大切にしたいなら自社ECがおすすめです。
モール型ECは、巨大なショッピングモールに出店するイメージです。楽天市場やAmazon自体に高い集客力があるため、開店初期からアクセスを集めやすいのが最大のメリットです。しかし、販売手数料が高く、デザインの自由度が低いため、ブランド独自の魅力を伝えにくいという側面もあります。
一方、ASPカートで作る自社ECは、路面店を構えるイメージです。デザインや機能を自由に構築でき、顧客データを活用したCRM(顧客関係管理)も可能です。ただし、集客は自力で行う必要があります。両方のメリットを活かし、モールと自社ECを併用する戦略も有効です。

ASPカートの導入には、コストや専門知識の面で多くのメリットがあります。特に、これからEC事業を始める方や、小〜中規模で運営している事業者にとって、その恩恵は大きいでしょう。ASPカートを利用する主なメリットは以下の5つです。
それぞれ詳しく解説していきます。
ASPカート最大のメリットは、圧倒的なコストパフォーマンスとスピード感です。
自社でECサイトをゼロから開発するフルスクラッチでは数千万円、ECパッケージでも数百万円の初期費用がかかることが珍しくありません。それに対して、ASPカートなら初期費用無料、月額費用も無料〜数万円程度でECサイトを始めることができます。
高額な初期投資が不要なため、個人やスタートアップでもリスクを抑えて挑戦できます。商品と銀行口座さえあれば、申し込みから最短即日で自分のネットショップを開設できる手軽さは、他の構築方法にはない大きな魅力です。
プログラミングやサーバーの知識がなくても、直感的な操作でECサイトを運営できるのがASPカートの強みです。
多くのASPカートでは、あらかじめ用意されたデザインテンプレートを選び、商品情報を登録するだけで、デザイン性の高いECサイトが完成します。管理画面も分かりやすく設計されており、日々の受注管理や在庫管理、顧客対応などもスムーズに行えます。
例えるなら、ブログサービスで記事を投稿するような感覚で、ネットショップの運営が可能です。これにより、事業者は複雑なシステム管理に悩まされることなく、商品開発やマーケティングといった本来注力すべきコア業務に集中できます。
ASPカートを利用すれば、ECサイト運営に不可欠なサーバー管理やセキュリティ対策を自社で行う必要がありません。
ECサイトを自社で構築・運営する場合、サーバーの選定、構築、24時間365日の監視、そして不正アクセスや情報漏洩を防ぐための高度なセキュリティ対策が必須です。これには多大なコストと専門知識が求められます。
ASPカートなら、これらのすべてをサービス提供事業者が代行してくれます。常に安定したサーバー環境と、最新のセキュリティレベルが維持されるため、事業者は安心して販売に専念できます。特に、顧客の個人情報やクレジットカード情報を扱うECサイトにおいて、この安心感は非常に重要です。
法改正への対応や最新機能の追加が自動で行われるため、常に最適な環境でECサイトを運営できます。
EC事業を取り巻く環境は、消費税率の変更やインボイス制度の導入といった法改正、新しい決済手段の登場など、常に変化しています。自社でシステムを構築している場合、これらの変化に都度対応するための改修コストや手間が発生します。
ASPカートでは、システムが自動でアップデートされるため、事業者は何もしなくても最新の法令やトレンドに対応できます。これにより、法対応の漏れによるリスクを防ぎ、常に顧客にとって利便性の高いサービスを提供し続けることが可能です。
デザインテンプレートや拡張機能(アプリ)を組み合わせることで、オリジナリティのあるECサイトを構築できます。
多くのASPカートでは、プロのデザイナーが作成した多種多様なデザインテンプレートが用意されており、ブランドイメージに合ったデザインを手軽に実現できます。さらに、HTMLやCSSの知識があれば、より細かなカスタマイズが可能なサービスも増えています。
特に世界シェアNo.1のShopifyに代表されるように、近年は「アプリ」を追加することで機能を拡張できるASPカートが主流です。これにより、SEO対策、SNS連携、顧客管理(CRM)など、自社の成長フェーズに合わせて必要な機能を後から追加していくことができます。

手軽で高機能なASPカートですが、メリットばかりではありません。導入後に「こんなはずではなかった」と後悔しないために、知っておくべきデメリットも存在します。ASPカートのデメリットは主に以下のようなものがあります。
これらのデメリットを理解し、自社の将来像と照らし合わせることが、正しいカート選びの鍵となります。それぞれ詳しく見ていきましょう。
ASPカートは、フルスクラッチやECパッケージに比べて、デザインや機能のカスタマイズに制約があります。
ASPカートは、あくまで提供事業者が用意したプラットフォーム上でECサイトを構築するサービスです。そのため、テンプレートの枠を超えた独自のデザインや、特殊な販売方法を実現するための機能追加には限界があります。
ただし、近年はこのデメリットも解消されつつあります。特にShopifyは、APIを公開しており、アプリ開発や専門家への依頼によって高度なカスタマイズが可能です。とはいえ、根本的なシステムの仕様変更はできないため、自社が実現したい要件がASPカートの範囲内で収まるか、事前の確認が不可欠です。
事業規模の拡大に伴い、基幹システムやWMS(倉庫管理システム)などとの連携が必要になる場合がありますが、ASPカートによっては対応できないケースがあります。
EC事業が成長すると、在庫管理、顧客管理、会計処理などを効率化するために、専門の外部システムとの連携が不可欠になります。例えば、実店舗とECの在庫を一元管理するためのPOSレジ連携や、マーケティングを自動化するMAツール連携などです。
多くのASPカートはAPI連携に対応していますが、連携できるシステムの種類や範囲はサービスによって大きく異なります。将来的な事業拡大を見据え、自社で導入予定のシステムと連携可能か、事前に確認しておくことが重要です。特に、顧客データを活用したCRM戦略を重視する場合、顧客情報のエクスポートや外部CRMツールとの連携の可否は必ずチェックしましょう。
ASPカートは他社のプラットフォームを利用するため、その事業者の都合によるサービス終了や仕様変更のリスクが常に伴います。
万が一、利用しているASPカートのサービスが終了してしまった場合、ECサイトを別のカートで再構築する必要があり、多大な時間とコストがかかります。また、突然の料金プラン改定により、運営コストが大幅に増加する可能性もゼロではありません。
このようなリスクを完全に避けることは難しいですが、サービス選定時に運営会社の経営状況や実績、導入事例などを確認することで、リスクを低減することは可能です。また、定期的に商品データや顧客データをエクスポートしてバックアップを取っておくことも、万が一の事態に備える上で重要です。

数あるASPカートの中から、自社に最適な一つを見つけ出すのは簡単なことではありません。ここでは、カート選びで失敗しないために、必ず比較検討すべき7つの重要なポイントを解説します。これらのポイントは主に以下のようなものがあります。
これらのポイントを一つずつチェックし、自社のビジネスモデルや事業フェーズに照らし合わせてみましょう。それぞれ詳しく解説していきます。
事業の現在地と将来の展望に合わせて、適切な規模感のカートを選ぶことが重要です。
月商数十万円を目指すスモールスタートの段階であれば、BASEやSTORESのような無料プランのあるカートが適しています。一方、月商数百万円以上を目指す本格的なECサイトであれば、ShopifyやMakeShopのような機能拡張性や大規模なトラフィックに耐えうるカートが必要になります。
重要なのは、「カートは乗り換えが大変」という事実です。事業の成長に合わせてカートを乗り換えるのは多大な労力がかかるため、将来の事業拡大を見据えた上で、少し背伸びしたスペックのカートを選んでおくというのも一つの戦略です。
自社が扱う商材やビジネスモデルによって、必要となるカートの機能は大きく異なります。
アパレルや雑貨などの一般的な商品を販売する「総合通販」であれば、ほとんどのASPカートで対応可能です。しかし、化粧品や健康食品などで主流の「定期通販(サブスクリプション)」を行いたい場合は、ecforceやリピストクロスのように、専用の機能(決済サイクルの設定、マイページでの変更受付など)が充実したカートを選ぶ必要があります。
また、法人向けの「BtoB-EC」を展開する場合は、Bカートのように、掛け売り決済、得意先ごとの価格設定、見積書発行機能などを備えた専用カートが不可欠です。BtoB ECの構築方法については、「BtoB EC構築で悩む前に知りたい4つの手法とそのメリット」も参考にしてください。
料金は、初期費用と月額費用だけでなく、販売手数料や決済手数料まで含めたトータルコストで比較することが重要です。
例えば、BASEの無料プランは初期・月額費用が0円ですが、売れるたびに6.6%+3円のサービス利用料と決済手数料がかかります。一方、Shopifyのベーシックプランは月額約3,200円かかりますが、決済手数料は3.4%程度です。
一見、無料プランがお得に見えますが、売上が増えるほど手数料の負担が重くなります。月商がどのくらいになったら有料プランの方が得になるのか、損益分岐点をシミュレーションしてみましょう。一般的に、月商が10万円を超えてくると、月額費用を払ってでも手数料の安いプランに切り替えた方が、手元に残る利益は大きくなる傾向があります。
ECサイトのデザインは、ブランドの世界観を伝え、顧客の購買意欲を高める上で非常に重要な要素です。
各ASPカートが提供するデザインテンプレートの数やテイストは様々です。自社のブランドイメージに合ったテンプレートがあるか、事前に確認しましょう。多くのカートで無料のテンプレートが用意されていますが、よりデザイン性の高い有料テンプレートを選ぶのも一つの手です。
また、どこまで細かくカスタマイズできるかも重要な比較ポイントです。HTMLやCSSの知識がある場合は、コードを直接編集できるカートを選ぶと、よりオリジナリティの高いサイトを構築できます。Shopifyのように、専門の制作会社やフリーランスに依頼して、独自のデザインを構築できるサービスもあります。
自社のEC運営に最低限必要な機能が何かを洗い出し、それが標準で備わっているかを確認しましょう。
ECサイトに必要な機能は多岐にわたりますが、特に「決済機能」「在庫管理機能」「顧客管理機能」「販促機能」は重要です。例えば、クレジットカード決済以外に、コンビニ決済や後払い決済に対応したいか。複数の倉庫と在庫連携が必要か。メルマガやクーポンを発行したいか、などです。
もし標準機能だけでは不足する場合、アプリ(プラグイン)で機能を追加できるかを確認します。Shopifyのように豊富なアプリストアがあれば、大抵のことは実現できますが、アプリの多くは有料であり、月額費用がかさむ可能性がある点には注意が必要です。ECカートの基本機能については、「ECカートシステムの7つの基本機能と特徴を詳しく解説!」で詳しく解説しています。
ECサイト運営では予期せぬトラブルが発生することもあるため、サポート体制の充実は非常に重要です。
特に、サイトが表示されない、決済ができないといった緊急時には、迅速に対応してくれるサポートデスクの存在が心強い味方になります。サポートの対応範囲はカートによって異なり、電話、メール、チャットなど問い合わせ方法も様々です。平日のみか、土日祝も対応しているかも確認しましょう。
また、Shopifyのような海外製のASPカートを利用する場合は、日本語でのサポートが受けられるか、時差なく対応してもらえるかは重要なポイントです。マニュアルやFAQが日本語で整備されているかも合わせてチェックしておくと安心です。
事業の成長を見据え、将来的に必要となるであろう外部システムとの連携可否を確認しておくことが重要です。
例えば、実店舗も運営している場合は、店舗のPOSレジとECサイトの在庫情報を一元管理できると非常に効率的です。また、日々の売上データを会計ソフトに自動で取り込めれば、経理業務の負担を大幅に削減できます。
その他にも、マーケティングオートメーション(MA)ツールとの連携による顧客へのアプローチ自動化や、出荷量の増加に伴う倉庫管理システム(WMS)との連携など、事業フェーズによって様々なシステム連携のニーズが生まれます。API連携の可否や、連携できるアプリ・サービスの種類を事前に確認しておきましょう。

ここからは、数あるASPカートの中から特におすすめの15サービスを「無料・格安」「本格EC」「定期通販」「BtoB」の4つの目的別に分けて、詳しくご紹介します。それぞれのカートが持つ特徴や料金体系を比較し、あなたのビジネスに最適なパートナーを見つけてください。選び方のポイントで解説した7つの視点を思い出しながら、読み進めていただくとより理解が深まります。
ネットショップ開業の全体像を掴みたい方は、「【2026年最新】ネットショップ開業の完全ガイド!初心者でも失敗しない8ステップとおすすめサービス比較」も併せてご覧ください。
まずは、初期費用や月額費用を抑えて、リスクなくECサイトを始めたい方におすすめのASPカートを3つ紹介します。個人でネットショップを開きたい方や、初めてECに挑戦する企業に最適です。
それぞれ解説していきます。
BASEは、初期費用・月額費用が無料で、誰でも簡単にネットショップを開設できるサービスです。
最大の魅力は、コストをかけずにECサイトを始められる手軽さです。商品が売れるまでは一切費用がかからないため、リスクを最小限に抑えたい個人やスモールビジネスに最適です。デザインテンプレートも豊富で、専門知識がなくても直感的な操作でおしゃれなサイトを作成できます。ただし、商品が売れるとサービス利用料と決済手数料がかかり、売上が大きくなると有料プランの方が割安になるケースもあります。まずは無料で試してみて、事業の成長に合わせてプランを見直すのが賢い使い方です。
STORESも、初期費用無料で始められる人気のASPカートです。
無料のフリープランと、月額2,980円のスタンダードプランの2種類があります。フリープランでも商品登録数は無制限で、決済手数料もBASEより若干安く設定されています。STORESの強みは、実店舗向けのPOSレジ機能や、顧客管理、予約システムなど、オンラインとオフラインを連携させる機能が充実している点です。すでに実店舗を運営しており、新たにECサイトを始めたい事業者にとっては、非常に魅力的な選択肢となるでしょう。無料プランで始めて、売上規模に応じてスタンダードプランへ移行するのがおすすめです。
カラーミーショップは、GMOペパボ株式会社が運営する国内最大級のASPカートです。
月額費用はかかりますが、販売手数料が無料のプランがあり、売上が大きくなってもコストを抑えられるのが特徴です。HTMLやCSSによるカスタマイズの自由度が高く、豊富なデザインテンプレートと合わせてオリジナリティの高いサイトを構築できます。長年の運営実績があり、サポート体制も充実しているため、安心して利用できるのも魅力です。月商10万円を超えてきて、無料カートの手数料が気になり始めたタイミングでの乗り換え先として有力な候補になります。
次に、月商100万円以上を目指すような、本格的なECサイトを構築したい事業者向けのASPカートを5つ紹介します。デザインの自由度や機能の拡張性が高く、事業の成長に合わせて柔軟に対応できるサービスが揃っています。
それぞれ解説していきます。
Shopifyは、世界175カ国以上で利用されている世界No.1シェアを誇るASPカートです。
洗練されたデザインテンプレートと、「アプリ」と呼ばれる豊富な拡張機能が最大の魅力です。アプリを追加することで、SEO対策、SNS連携、サブスクリプション販売など、あらゆる機能を実装できます。また、多言語・多通貨に標準で対応しており、越境ECに非常に強いのも特徴です。ただし、海外製サービスのため、管理画面やアプリの一部が日本語に対応していない場合がある点や、便利なアプリを追加していくと月額費用が高額になる可能性がある点には注意が必要です。
MakeShopは、GMOメイクショップ株式会社が運営する、流通額11年連続No.1の実績を持つASPカートです。
業界最多クラスの651機能を標準搭載しており、機能の豊富さが最大の強みです。特に、BtoB向けの機能や、集客・販促機能が充実しており、あらゆる業種・商材に対応できます。料金プランは月額11,000円からとやや高めですが、販売手数料は一切かかりません。そのため、売上が大きいほどコストパフォーマンスが高まります。電話サポートも充実しており、ECサイト運営に関する様々な相談ができるため、初めて本格的なECサイトに挑戦する事業者でも安心です。
futureshopは、特にアパレル・ファッション業界で高いシェアを誇るASPカートです。
デザインのカスタマイズ性が非常に高く、ブランドの世界観を細部まで表現できるのが特徴です。また、実店舗との連携を重視した「futureshop omni-channel」というプランも用意されており、店舗在庫の表示や店舗受け取り、会員情報の統合など、オムニチャネル戦略を実現するための機能が充実しています。顧客の体験価値を向上させるための機能が豊富で、リピート顧客の育成に力を入れたい事業者におすすめです。月商500万円以上の中〜大規模サイトでの導入実績が豊富です。
ショップサーブは、20年以上の歴史を持つ老舗のASPカートサービスです。
長年の運営で培われたノウハウに基づき、安定したシステムと手厚いサポート体制が魅力です。「お店の右腕」として、専任の担当者が開店準備から運営、集客までをサポートしてくれるため、ECの専門知識がない事業者でも安心して利用できます。機能面では、特にBtoB向けの機能や、セキュリティ対策に力を入れています。派手さはありませんが、堅実なECサイト運営を目指す事業者や、手厚いサポートを求める事業者にとっては、信頼できるパートナーとなるでしょう。
ecforceは、D2C(Direct to Consumer)ビジネスに特化した急成長中のASPカートです。
特に、定期通販やサブスクリプション販売に必要な機能が豊富で、広告効果を最大化するための分析機能や、アップセル・クロスセルを促進する機能が充実しています。顧客一人ひとりに合わせたマーケティング施策を自動化し、LTV(顧客生涯価値)の向上を強力に支援します。デザインのカスタマイズ性も高く、ブランドの世界観を表現しやすいのも特徴です。化粧品や健康食品など、リピート購入を前提としたビジネスモデルに最適なカートと言えます。
化粧品や健康食品、食品の定期便など、サブスクリプションモデルのビジネスに挑戦したい方向けに、特化した機能を備えたASPカートを4つ紹介します。顧客の継続率を高め、安定した収益を上げるための機能が満載です。
それぞれ解説していきます。
リピストクロスは、D2C・サブスクリプションコマースに特化したASPカートです。
定期購入の継続率を高めるための機能が豊富で、マイページでの簡単なお届け日変更や、ステップメールによるフォローアップ、LP一体型フォームによるカゴ落ち防止など、LTV最大化のための仕組みが充実しています。特に、広告運用との連携に強く、どの広告からどれだけコンバージョンがあったかを正確に計測・分析できるため、マーケティング施策の最適化に役立ちます。これからサブスクビジネスを本格的に始めたい事業者におすすめです。
侍カートは、リピート通販に特化したASPカートで、特に健康食品や化粧品業界で多くの導入実績があります。
特徴的なのは、電話での注文内容を管理画面に登録できる「電話受注機能」です。これにより、インターネット操作が苦手な高齢者層などもターゲットに含めることができます。また、顧客の購入履歴に基づいて最適なアプローチを行うステップメール機能や、柔軟な決済サイクル設定など、定期通販に必要な機能が標準で搭載されています。顧客との長期的な関係構築を重視する事業者向けのサービスです。
たまごリピートは、その名の通りリピート通販・定期購入に特化した老舗のASPカートです。
1,000社以上の導入実績から得られたノウハウがシステムに凝縮されており、定期通販で売上を伸ばすための機能が豊富に揃っています。特に、顧客分析機能や、購入ファネル分析機能が強力で、顧客がどの段階で離脱しているかを可視化し、改善策を立てるのに役立ちます。サポート体制も手厚く、専門のコンサルタントが売上アップのためのアドバイスを行ってくれるのも魅力です。データに基づいたEC運営を行いたい事業者に向いています。
サブスクストアは、テモナ株式会社が提供するサブスクリプションビジネス専門のASPカートです。
「たまごリピート」の後継サービスにあたり、より洗練されたUIと豊富な機能を備えています。定期購入の基本的な機能はもちろん、複数商品の組み合わせ販売や、ギフト対応、会員ランク機能など、多様な販売戦略に対応できます。また、分析機能も強化されており、解約理由の分析や、顧客セグメント別の効果測定などが可能です。これからサブスクビジネスを始める事業者から、すでに大規模に展開している事業者まで、幅広いニーズに対応できるサービスです。
最後に、企業間の取引であるBtoB-ECに特化したASPカートを3つ紹介します。個人向けのECとは異なる、複雑な取引条件や業務フローに対応するための専門的な機能が搭載されています。
BtoB ECの構築についてより深く知りたい方は、「BtoB EC構築で悩む前に知りたい4つの手法とそのメリット」の記事もご参照ください。
それぞれ解説していきます。
Bカートは、BtoB専用のASPカートとして多くの企業に導入されている代表的なサービスです。
BtoB取引特有の商習慣に対応した機能が標準で充実しているのが最大の特徴です。例えば、取引先ごとに異なる価格を設定する「顧客グループ別価格設定」や、見積書の発行機能、請求書払いや掛け売りに対応した決済機能など、BtoB-ECに必要な機能が網羅されています。これまでFAXや電話で行っていた受発注業務をデジタル化することで、業務効率を大幅に改善し、新たな販路拡大にも繋がります。
MakeShopエンタープライズは、流通額No.1のMakeShopが提供する、BtoBに特化したプランです。
通常のMakeShopが持つ豊富な機能に加え、BtoB取引に必要な機能を強化しています。取引先ごとのID/パスワード発行によるクローズドサイトの構築や、複雑な価格設定、承認フロー機能などが利用可能です。MakeShopの安定したインフラと高いカスタマイズ性を活かしながら、本格的なBtoB-ECサイトを構築できます。既存の基幹システムや販売管理システムとの連携にも柔軟に対応できるため、大規模なBtoB事業を展開する企業におすすめです。
ec-cubeは、オープンソースのEC構築パッケージですが、BtoB向けのカスタマイズにも柔軟に対応できます。
ASPカートではありませんが、BtoB-ECを検討する上で重要な選択肢の一つです。オープンソースであるため、ソースコードを自由に改変でき、独自の業務フローや特殊な要件にも完全に対応できるのが最大のメリットです。ただし、導入には専門的な知識が必要であり、サーバー管理やセキュリティ対策も自社で行う必要があります。開発パートナーとなる制作会社の選定が成功の鍵を握ります。自社の要件が複雑で、既存のASPカートでは対応できない場合に検討すべき選択肢です。

ASPカートは、単に商品を販売するだけでなく、ECサイト運営を効率化するための様々な機能が標準で搭載されています。ここでは、多くのASPカートに共通して備わっている6つの基本機能を紹介します。これらの機能は主に以下のようなものがあります。
これらの機能を理解し、使いこなすことが、EC事業成功への近道です。それぞれ詳しく解説していきます。
ECカートの機能についてより詳しく知りたい方は、「ECカートシステムの7つの基本機能と特徴を詳しく解説!」もご覧ください。
受注管理機能は、顧客からの注文を受け付け、その後のステータスを管理するための中心的な機能です。
注文が入ると、管理画面に顧客情報、注文商品、配送先、決済方法などが一覧で表示されます。事業者はこの画面を見ながら、入金確認、ピッキング、梱包、発送といった一連の業務を進めていきます。発送が完了したら、ステータスを「発送済み」に変更し、顧客に発送通知メールを自動で送信することも可能です。日々の受注データをCSV形式でダウンロードし、売上分析に活用することもできます。
決済機能は、顧客が商品代金を支払うための手段を提供する機能です。
クレジットカード決済はほぼ全てのASPカートで標準対応していますが、その他にもコンビニ決済、銀行振込、代金引換、後払い決済(BNPL)、ID決済(Amazon Pay、PayPayなど)といった多様な決済手段に対応できるかが重要です。決済方法が少ないと、顧客が購入をためらう「カゴ落ち」の原因になります。多くの決済手段を用意することで、顧客の利便性を高め、販売機会の損失を防ぐことができます。オンライン決済の種類については、「【徹底解説】オンライン決済とは?種類一覧から導入メリット」で詳しく解説しています。
商品管理機能は、ECサイトで販売する商品の情報を登録・編集するための機能です。
商品名、価格、商品説明、商品画像といった基本情報に加え、SKU(サイズや色などのバリエーション)ごとの在庫数や価格を設定することも可能です。CSVファイルを使って大量の商品情報を一括で登録・更新できる機能もあり、商品点数が多い場合に非常に便利です。また、特定の商品を目立たせるための「おすすめ商品」設定や、期間限定のセール価格設定など、販売戦略に応じた柔軟な設定ができます。
顧客管理機能は、ECサイトで購入した顧客の情報を管理し、マーケティングに活用するための機能です。
顧客の氏名、住所、連絡先、購入履歴といった情報がデータベースに蓄積されます。しかし、多くのASPカートでは、「誰が、何を、何回買ったか」といった顧客ごとの詳細な購買分析までは難しいのが実情です。そのため、より高度な顧客分析やCRM(顧客関係管理)を行いたい場合は、蓄積した顧客データを外部のCRMツールやMAツールと連携させることが不可欠になります。このデータ連携の可否が、ASPカート選びの重要なポイントの一つです。
デザイン編集機能は、ECサイトの見た目を変更し、ブランドイメージを表現するための機能です。
多くのASPカートでは、あらかじめ用意されたデザインテンプレートを選ぶだけで、プロが作ったような見栄えのサイトが完成します。さらに、HTMLやCSSの知識があれば、レイアウトや配色、フォントなどをより細かくカスタマイズすることも可能です。これにより、他店との差別化を図り、独自のブランドの世界観を顧客に伝えることができます。デザインの自由度はカートによって大きく異なるため、自社がどこまでこだわりたいかに合わせて選ぶ必要があります。
販促機能は、ECサイトの売上を伸ばすためのマーケティング施策を実施する機能です。
具体的には、特定の商品を割引価格で提供するセール機能、購入金額に応じてポイントを付与するポイント機能、顧客にクーポンを発行するクーポン機能、新商品やキャンペーン情報をお知らせするメールマガジン配信機能などがあります。これらの機能を活用することで、新規顧客の獲得やリピート購入の促進に繋げることができます。どのような販促機能が標準で備わっているか、またアプリなどで追加できるかは、カート選定の重要な比較ポイントです。

ASPカートを導入し、無事にECサイトを開店できたとしても、それで終わりではありません。むしろ、本当の戦いはそこから始まります。日々の運用業務の中には、見落としがちながらも、利益を圧迫し、顧客満足度を低下させる「落とし穴」が潜んでいます。多くのEC事業者が直面する代表的な運用課題は、主に以下の3つです。
これらの課題を事前に把握し、対策を講じることが、EC事業を軌道に乗せるための鍵となります。それぞれ解説していきます。
顧客による住所の入力ミスは、EC運営において避けては通れない深刻な問題です。
番地の入力漏れ、郵便番号の間違い、変換ミスによる存在しない地名など、住所不備の種類は様々です。住所が間違っていれば、商品は当然ながら顧客の手元に届かず、配送会社から返送されてしまいます。これにより、再送にかかる追加の送料や、確認作業のための人件費といった無駄なコストが発生します。さらに、顧客にとっても商品が届かないストレスは大きく、店舗への信頼を損なう原因となりかねません。この問題は、売上が増え、出荷件数が増えるほど深刻化していきます。
返品・交換対応は、顧客満足度に直結する重要な業務ですが、非常に手間がかかるのが実情です。
顧客からの返品依頼メールへの返信、返品理由のヒアリング、商品の返送手続きの案内、返送された商品の検品、在庫の戻し入れ、そして返金処理と、その業務は多岐にわたります。これらのプロセスが煩雑だったり、対応が遅れたりすると、顧客は不満を感じ、二度とあなたのショップでは購入してくれなくなるかもしれません。返品対応の品質は、リピート顧客を育てる上で極めて重要です。返品対応の業務フローについては、「返品処理とは? ECサイトの業務フローから返品率を削減する5つの秘訣」で詳しく解説しています。
事業が成長し、1日の受注件数が増えてくると、手作業による受注・配送処理が業務全体のボトルネックになります。
受注データを一件ずつ確認し、納品書を印刷し、配送会社のシステムに手入力で送り状情報を登録する。こうした一連の作業は、件数が少ないうちは問題ありませんが、1日に数十件、数百件となってくると、膨大な時間と労力を要します。担当者は日々の出荷作業に追われ、本来注力すべきマーケティングや顧客対応といった付加価値の高い業務に時間を割けなくなってしまいます。また、手作業によるミスも発生しやすくなり、誤配送などのトラブルにも繋がりかねません。
前章で挙げたような運用課題は、多くのEC事業者が抱える共通の悩みです。しかし、幸いなことに、これらの課題を解決し、日々の業務を劇的に効率化してくれる便利なツールが存在します。ここでは、ASPカートと連携して利用できる3つの「神ツール」を紹介します。これらのツールは主に以下のようなものがあります。
これらのツールを導入することで、手作業をなくし、コストを削減し、顧客満足度を向上させることが可能です。それぞれ解説していきます。
返品業務の自動化については、「返品処理の自動化がもたらすメリットとは?」でも詳しく解説しています。
「バクアゲ住所チェック」は、ECサイトの注文情報に含まれる住所の不備を自動で検知・修正するツールです。
顧客が入力した住所に間違いがあった場合、それを自動で検知し、正しい住所に修正する候補を提示してくれます。これにより、住所不備による配送エラーや返送を未然に防ぎ、無駄な送料や確認作業のコストを大幅に削減できます。Shopifyやecforceなど、主要なASPカートとAPI連携が可能で、注文情報を自動で取り込み、チェック結果を返すため、手作業は一切発生しません。月間50件までのチェックなら無料で利用できるため、まずは気軽に試してみることをお勧めします。
「返品くん」は、これまで手作業で行っていた返品・交換の受付から返金処理まで、一連の業務を自動化するツールです。
顧客は専用のフォームから24時間いつでも返品申請ができ、事業者は管理画面でその内容を確認・承認するだけで、面倒なメール対応やステータス管理から解放されます。返送用のQRコードを自動で発行する機能もあり、顧客・事業者双方の負担を大幅に軽減します。返品データを分析し、商品改善や返品率の低下に繋げることも可能です。返品対応の工数を削減し、顧客満足度を向上させたい全てのEC事業者にとって、まさに救世主となるツールです。返品管理SaaSのメリットについては、「成功するECサイトのための返品管理SaaSのメリット」もご覧ください。
「バクアゲ」は、複数のECモールやカートの受注情報を一元管理し、送り状発行から発送通知までを自動化する出荷管理システムです。
Shopify、楽天市場、Amazonなど、複数の販売チャネルの注文を一つの画面に自動で取り込みます。納品書の印刷や、ヤマト運輸、佐川急便、日本郵便といった主要な配送会社の送り状発行もワンクリックで完了。発送後には、各カート・モールに追跡番号を自動で反映し、顧客への発送通知メールも送信します。日々の出荷業務にかかる時間を最大で95%削減することも可能です。出荷件数が増えてきて、手作業での処理に限界を感じている事業者には必須のツールと言えるでしょう。
最後に、ASPカートを検討する際によく寄せられる質問とその回答を5つまとめました。カート選びの最終確認として、ぜひ参考にしてください。
それぞれ解説していきます。
A. 月商10万円が一つの目安です。
月商が10万円未満であれば、販売手数料はかかるものの、初期・月額費用が無料のカート(BASE、STORESなど)の方がリスクが少なくおすすめです。一方、月商が10万円を超えてくると、月額費用を払ってでも販売手数料が安い、あるいは無料の有料カート(Shopify、カラーミーショップなど)の方が、トータルコストは安くなる傾向があります。まずは無料で始めて、売上の成長に合わせて有料プランへの移行を検討するのが賢明です。
A. 専門事業者が運営しているため、個人で対策するより安全性が高いと言えます。
ASPカートの提供事業者は、顧客の重要な情報を預かるプロとして、サーバーの24時間監視、不正アクセス対策、プライバシーマークの取得など、高度なセキュリティ対策を講じています。自社でECサイトを構築し、同レベルのセキュリティを維持するには、莫大なコストと専門知識が必要です。信頼できる運営実績のあるASPカートを選べば、セキュリティ面は安心して任せることができます。
A. 可能ですが、多大な労力がかかります。
商品データ、顧客データ、注文データなどを新しいカートの形式に合わせて移行し、サイトデザインも再構築する必要があります。このプロセスは非常に複雑で、専門業者に依頼すると高額な費用がかかる場合もあります。そのため、カート選定の段階で、将来の事業拡大を見据え、ある程度拡張性の高いカート(Shopifyなど)を選んでおくことが重要です。ECサイトのリニューアルについては、「ECサイトをリニューアル:タイミングと7つのステップを解説」で詳しく解説しています。
A. 可能ですが、管理が煩雑になるため推奨されません。
例えば、通常販売はShopify、定期販売はecforceといった使い分けは技術的には可能です。しかし、在庫情報や顧客情報が分散してしまい、管理が非常に煩雑になります。それぞれのカートで受注処理や問い合わせ対応が必要になり、業務効率が著しく低下する恐れがあります。特別な理由がない限り、自社のビジネスモデルに最も合った一つのASPカートに集約するか、「バクアゲ」のような一元管理システムを導入することをお勧めします。
A. 住所の自動入力機能や入力補助機能が有効です。
多くのASPカートでは、郵便番号を入力すると住所が自動で途中まで入力される機能が備わっています。これにより、入力の手間を省き、間違いを減らすことができます。また、Shopifyのアプリなどを使えば、より高度な入力チェックを実装することも可能です。しかし、それだけでは全ての住所不備を防ぐことは困難です。より確実にミスをなくすためには、「バクアゲ住所チェック」のような専門ツールの導入が最も効果的な解決策となります。
本記事では、ASPカートの基礎知識から、目的別の選び方、導入後の運用課題と解決策までを網羅的に解説しました。ASPカートは、低コスト・短期間でECサイトを始められる非常に強力なツールですが、その種類は多岐にわたります。自社の事業規模、販売形式、将来の展望を見据え、最適なカートを選ぶことが成功への第一歩です。
そして、開店後に必ず直面するのが、住所ミスや返品対応、出荷作業といった日々の運用業務です。これらの業務をいかに効率化し、自動化できるかが、EC事業の成長の鍵を握ります。「返品くん」や「バクアゲ」のような専門ツールを積極的に活用し、手作業によるボトルネックを解消することで、あなたは本来注力すべき商品開発やマーケティングに集中できるようになります。最適なASPカートと効率化ツールを両輪として、あなたのEC事業を成功へと導いてください。

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返品くんを導入すると、月平均30時間かかる返品・交換作業が1/10のたった3時間まで削減可能。
顧客管理をコストダウンでき、伝票など紙ベースの作業も簡略化できることで、CS対応メンバーの満足度向上にもつながります。
世界的スニーカーブランドも返品くんを導入しており、導入前は日常的に返品・交換業務(メール、電話)が発生し、フルタイム4人体制でした。
返品くん導入後は、返品くん経由での問い合わせが全体7割となり自動化と返品・交換の省力化が 進み、CS体制4名から1名に。
3名はお問い合わせ業務ではなく、売上や顧客ケアをするアウトリーチ(攻めるCS)に従事して円滑なEC運営を実現しています。
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