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Shopifyとは?全然売れないって本当?メリット・デメリットや利用方法を解説

2026/8/11
ツール・プラットフォームShopify

専門知識を持っておらずとも、簡単に気ECサイトの開設や運営ができる定期課金型ECプラットフォーム「Shopify」。この記事では、Shopifyの機能や料金、メリット、デメリットに加え、全然売れないとの噂の真相などについて解説していきます。

Shopifyとは?

Shopify(ショッピファイ)は、専門知識を持たない方でも気軽にECサイトの開設や運営ができる定期課金型ECプラットフォームです。

Shopifyは「個人でECサイトを開業したい」「企業でECサイトの立ち上げ話が挙がっている」など、さまざまなニーズを持った方に利用されています。

Shopifyの特徴

Shopifyの特徴は次のとおりです。

1.ユーザーフレンドリーな操作性:Shopifyは直感的な操作画面が特徴で、専門知識がない初心者でも容易にECサイトを開設・運営できます。

2.多彩なデザインテンプレート:Shopifyは100種類以上を超えるさまざまなデザインテンプレートを提供しており、個々のビジネスに合わせたサイトのカスタマイズが容易です。

3.サービス連携:ShopifyはGoogleやInstagramなどの人気SNSをはじめとして、物流サービスやPOSシステム、モール型ECなど豊富なサービスと連携しています。

4.グローバル展開を支援(越境ECサイト):Shopifyは多言語・多通貨に対応しており、ECサイトを国外でも展開していきたいと考えている方のサポートをしてくれます。

これらの特徴からも分かるように、Shopifyは初心者から上級者まで幅広いユーザーに対応した使いやすさを提供しています。

Shopifyの利用料金

Shopifyの利用料金は「ベーシック」「スタンダード」「プレミアム」が主要プランです。

出典:Shopify

ベーシックプラン

ベーシックプランはスタッフアカウントが2つ作成できて、最大1,000か所の在庫ロケーションがあります。

ストアの作成や商品の発送、決済処理などECサイトの開設・運営に必要なものは揃っているほか、8のレポート機能、また最初の3ヶ月は月額1ドルから利用できる点が魅力です。

ECサイト開設にあたってなるべく費用を抑えつつ、すぐにECサイトを開設したいと考えている方におすすめです。

ベーシックプランの詳細はこちら

スタンダードプラン

スタンダードプランは、スタッフアカウントが5つ作成できて、最大1,000か所の在庫ロケーションがあります。

ベーシックプランと比較してビジネスのレベルアップを図りたいECサイト業者に向いているプランで、ベーシックプランの機能をすべて利用できる点が魅力です。

また最初の3ヶ月は月額1ドルから利用できて、ECサイトの売上アップに役立つ13のレポートが利用できるため、本格的にECサイトを拡大させていきたい方におすすめです。

スタンダードプランはこちら

プレミアムプラン

プレミアムプランは、スタッフアカウントが15つ作成できて、最大1,000か所の在庫ロケーションがあります。

いままでのプランと比べて企業向けとなっており、配送業者の送料自動計算機能が追加。

外部の配送サービスとの連携で、ユーザーがECサイトで注文した時点で最新の配送料とオプションを確認できるため、利便性の向上も狙える点がメリットです。

また、最初の3ヶ月は月額1ドルから利用できて、ECサイトの売上に役立つレポートが13つに加えてShopifyの絞り込み機能と編集機能を使用してデフォルトのレポートをカスタマイズできるカスタムレポートも作成できます。

プレミアムプランはこちら

Shopifiyのプランは、まだまだ他にも!

Shopifyのプランは、上で解説した3プラン以外にも月額1,080円で利用できるShopify Liteや、エンタープライズ向けのShopify Plus、実店舗での販売と同時にECサイトの運営にも利用できるShopify Retailなどさまざまなプランを用意しています。

いずれのプランも月額費用が不要で、ECサイトの規模や必要とする機能によって選択できるため、適したプランを選択することでECサイトの大きな飛躍が期待できるでしょう。

Shopifyの役立つ機能

Shopifyは、数多くの役立つ機能を備えており、それらが店舗運営をスムーズにするのに一役買っています。

  • 商品管理機能:商品の追加や削除、価格の設定、在庫管理など
  • 注文・購入管理機能:注文内容や発送状況が一元管理できる
  • レポート:売上やアクセス数などの分析を行える
  • マーケティング機能:SNSとの連携など

こうした機能が揃っているおかげで、Shopifyは初めてのECサイト運営でもスムーズに行えるのです。

Shopifyは売れない?怪しい?噂の真相を解説

インターネットでShopifyについて調べると「Shopify 売れない」「Shopify 怪しい」などのネガティブなキーワードを目にします。

ここでは2つの噂について真相を解説します。

噂①Shopifyは売れない

1つ目の噂「Shopifyは売れない」に関して、これは嘘と言えるでしょう。

例えばユーザーにとってECサイトが利用しづらい状況である場合、集客率が上がらず、結果的に売上が伸びない可能性もあります。

ほかにも、売上をアップさせるために必要な「ユーザーのリピーター率を上げる」「定期的な分析でユーザーのニーズを把握する」などの裏方作業が不足している可能性もあります。

これらのケースはShopifyではなくても起こる可能性が大いにあるもので、Shopifyだから売れないとは言い切れないでしょう。

噂②Shopifyは怪しい

2つ目の噂「Shopifyは怪しい」に関して、これはShopifyを語る偽通販サイトが原因です。

こちらはユーザーに対する注意喚起であり、ECサイトを開設・運営するためにShopifyを利用する際には特に問題はありません。

実は、過去にShopifyを語った偽通販サイトが登場し、本物のShopifyだと思ったユーザーが詐欺にあった…などの報告がありました。

そのため、ユーザーから「Shopifyって怪しい」と思われる経緯に至ったということです。

Shopifyの正しいサイトURLは「https://www.shopify.com/jp」であり、これからShopifyでECサイトを開設する際は新たな偽通販サイトではないか、確認しておきましょう。

Shopifyを利用する7つのメリット

次はShopifyを利用するメリットを7つ解説します。

ECサイト運営が初めての方でも簡単に利用できる

Shopifyは、ECサイト運営が初めての方でも簡単に利用できる仕組みが整っています。

その1つが、直感的な操作性です。管理画面は非常に見やすく、商品の追加や編集、注文管理などが一元管理できるので、初心者でもスムーズに運用できます。

このように初めてのECサイト開設・運営でも、安心してスタートできる点が魅力です。

低コストで導入しやすい

Shopifyの大きな魅力として、「低コストで導入しやすい」点が挙げられます。

具体的には、ベーシックプランは日本円で月額4,850円(月払い)または3,650円(年払い)。Shopify Liteは2022年6月に廃止されており、後継のスタータープランは月額750円から利用可能です。

またそれぞれのプランには全て24時間365日のサポートや、POS機能、販売チャネルの利用などが含まれます。

さらに、年間プランを選択することで、月額料金が25%割引きになるため、長期間利用するほどお得になります。

また、Shopifyではカード決済システムも提供しており、これを利用すれば別途決済代行業者を探す必要がありません。

手数料はオンラインで3.25%+0円(ベーシックプラン)からと低めに設定されており、初期費用や月額固定費も発生しないため、初期投資を抑えつつECサイトの運営をスタート可能です。

このように、Shopifyは低コストで導入しやすいプラットフォームとなっています。

出典:Shopify公式「Shopify の料金プラン:ビジネスに最適なプランを見つける」

デザインが豊富でカスタマイズ性も高い

Shopifyの大きな魅力の1つが、そのデザインの豊富さとカスタマイズ性の高さです。初めてECサイトを運営する方でも手軽に使い始められるよう、多種多様なテーマが用意されています。

例えば、ファッション、家具、ビューティーやアートなど、さまざまな業種に合わせた100以上のオリジナルテーマが提供されており、それぞれのテーマは詳細なカスタマイズが可能です。

また、Shopifyでは自分だけのオリジナルテーマを作ることも可能です。

HTMLやCSSに詳しい方であれば、独自のデザインでECサイトを構築できます。

さらに、Shopifyは自分のビジネスに最適なアプリを選び、機能を追加することもできるなど、自分だけのオリジナルのECサイトを作り出せます。

このように、Shopifyは豊富なデザインと高いカスタマイズ性を兼ね備えており、自分だけのユニークなECサイト運営を実現します。

オムニチャネルにも対応している

Shopifyは、オムニチャネル対応のため、店舗販売だけでなく、オンライン上の各チャネルでの販売も可能です。

これは、物理的な店舗とオンラインストア、SNSなどさまざまな販売チャネルを一元管理することを意味します。

例えば、ある商品を店舗で売り出すと同時に、自社のECサイトやInstagram、FacebookなどのSNS上でも販売活動が行えます。

また、店舗での在庫管理とオンラインでの在庫管理をリアルタイムで連携可能です。これにより、在庫切れによる販売機会の損失を防げます。

Shopifyは、さまざまなチャネルを一元管理する、オムニチャネルへの対応も可能な万能性を備えたECプラットフォームです。

APIによる業務の効率化

Shopifyでは、商品情報の取り扱いや在庫管理、注文管理といった業務をAPIを通じて連携・自動化が可能です。

例えば、自社の在庫管理システムとShopifyのシステムを連携させることで、在庫情報の更新を自動化できます。

また、Shopifyでは複数の販売チャネル(実店舗、オンラインストア、SNS等)とのデータ連携もAPIを使って可能になっています。

これにより、販売チャネル毎の売上や顧客データを一元管理でき、ビジネスの効率化に大いに貢献してくれるでしょう。

しかし、APIを活用するには専門的な知識が必要なため、初心者にはハードルが高いかもしれません。

そのため、専門知識を持つスタッフの採用や専門家への依頼も検討すると良いでしょう。

国内・国外どちらにも対応している

Shopifyは、そのグローバル対応力が高いことで知られています。

つまり、国内だけでなく海外のマーケットにも手を広げられるのです。

具体的には、販売商品の通貨設定や配送設定を、それぞれの地域ごとに細かく設定可能で、130ヶ国以上の通貨に対応しているため、海外販売における決済手段の選択肢も豊富です。

さらに、ショップの表示言語1ストアあたり最大20言語での販売が可能(Starterプランを除く)で、商品説明やショップの説明も多言語に対応できます。これにより、地域に応じたきめ細やかな対応が可能となるのです。

出典:Shopify公式ヘルプ「Starter プラン」

スマートフォンにも対応している

Shopifyでは、スマートフォン対応にも対応しています。

例えば、Shopifyの管理者は、専用のモバイルアプリを利用することで、いつでもどこでもビジネスを運営可能です。新商品の追加、在庫管理、売上分析など、スマートフォン1つで全ての業務を行えます。

また、ユーザー向けにも優れたメリットがあります。

Shopifyでは、すべてのテーマがレスポンシブデザインに対応しています。これにより、利用者はパソコンだけでなくスマートフォンからもショッピングを楽しむことが可能です。

このようにShopifyでは、ユーザーの利便性を向上させ、より多くのお客様にショッピングの機会を提供することが可能です。

また、Shopifyを利用することで、スマートフォンの利用が主流となっている現代のECサイト運営へ臨機応変に対応することができます。

Shopifyを利用する3つのデメリット

次はShopifyを利用するデメリットを3つ解説します。

機能によっては英語スキルが必要になる

Shopifyはカナダ生まれのECサイト作成・運営ツールであり、そのインターフェースやヘルプセンターは英語が主となります。

そのため、全ての機能をフルに活用するには一定の英語力が求められます。

例えば、以下のような場合に英語力が必要となります。

1.テーマ・アプリの選択: Shopifyでは豊富なテーマとアプリが用意されていますが、その説明文や使い方が英語表記のものも多いです。好みのデザインや機能を見つけ出し、適切に設定するには英語力が必要となります。

2.問題解決: 使用中に問題が生じた場合、それを解決するための情報を探す際にも英語力が求められます。公式の電話サポートなどは英語対応が必要です。

以上のように、Shopifyを最大限に活用するには一定の英語スキルが求められます。

しかし、基本的な操作や設定は日本語環境でも問題なく行えるため、英語が苦手な方でも利用自体は難しくないでしょう。

高度なECサイト構築には専門知識が必要になる

Shopifyを使ってシンプルなECサイトを構築することは比較的簡単ですが、高度なECサイトを作成するためには、プログラミング知識やウェブデザインのスキルが必要です。

例えば、商品ページに特殊な動きを追加したい時や特定のアクションに対して異なる反応をさせたい場合などは、一般的な設定だけでは対応できません。

そのため、高度なカスタマイズをする際には、HTML、CSS、JavaScriptなどの言語について理解している必要があります。

また、Shopify自体が提供するテーマやアプリ以外に、自分だけのオリジナルテーマを作成したい場合も同様です。

これには、LiquidというShopify独自のテンプレート言語を理解する必要があります。

したがって、高度なECサイトを構築するためには、これらの専門知識が必要なのです。

サポート体制に懸念点がある

Shopifyには非常に多くの機能が存分に盛り込まれていますが、その反面、使いこなすためのサポート体制には一部懸念点があると言われています。

1つ目の懸念点は、英語によるサポートが主体であるため、英語が苦手な人にとっては対応が困難な場合があるという点です。

特に高度なカスタマイズやトラブルシューティングを必要とする場合、英語での対応を求められるケースが少なくありません。

2つ目の懸念点は、チャットやメールでの対応が遅いという点です。Shopify利用者によると、問い合わせをしても返事が来るまでにかなりの時間を要するという声もありました。

急を要する問い合わせの場合、電話サポートも利用できますが日本語での対応はしていないため、英語力が必要です。

この二点から、サポート体制はまだ改善段階にあると言えるでしょう。

Shopifyの導入・利用方法を10のステップで解説

ここでは実際にShopifyの導入・利用する際の方法を10のステップで解説します。

ステップ1:Shopifyでプランを選択して登録

ステップ1は、Shopifyへの登録です。

まずはユーザー登録をした後、利用するプランを選択します。

ステップ2:商品を登録する

ステップ2は商品の登録です。

アカウント作成とプラン選択が完了したら、販売したい商品を登録しましょう。

商品の編集画面が表示されたら、商品の詳細情報も入力してください。

ステップ3:お問い合わせページや特定商取引法ページを作成

ステップ3はユーザーのお問い合わせページや特定商取引法のページを作成します。

特定商取引法は、ECサイトにおける消費者トラブルを防止するために大切です。

またShopifyには特定商取引法のテンプレートが存在しており、一から作成する必要なく簡単に挿入できる点も魅力です。

ステップ4:テーマを導入する

ステップ4はテーマを導入します。

Shopifyは無料で使用できるテーマが豊富に用意されており、ECサイトを構築した経験がない方でも簡単にサイトデザインを構築できます。

また、専門知識をお持ちの方や、専門知識を持った方が社内に在籍している場合は、カスタマイズをして独自性のあるデザインにしても良いでしょう。

ステップ5:決済方法・送料を設定する

ステップ5は、決済方法と送料の設定です。

送料は初期価格として1,000円が設定されているため、必要であれば変更します。

決済方法は、主流のクレジットカードはもちろん、幅広いユーザーが利用しやすくなるよう、豊富に設定しておくと良いでしょう。

またECサイトでは、ユーザーが商品を購入して決済を行う際の決済手数料が1件毎にかかるため、どのサービスを導入するかは事前にチェックしておく必要があります。

ステップ6:Shopifyのアプリ設定とSNS連携を行う

ステップ6は、Shopifyアプリの設定とSNS連携です。

Shopifyは外部アプリと連携することによって、さまざまな機能をサイトに実装する事ができる点や、SNSとの連携によって集客率の向上が期待できます。

現在、連携できるSNSは次のとおりです。

  • Facebook
  • Instagram
  • Twitter
  • TikTok
  • Pinterest

ステップ7:注文テスト(決済テスト)を実施する

ステップ7は、注文テスト(決済テスト)の実施です。

Shopifyが提供しているShopifyペイメントでは、テストモードによってECサイト開設前の注文テストが利用できます。

実際にユーザーとして決済を利用することで、注文処理や在庫、配送、メールでの通知などのプロセスと設定を確認可能です。

ユーザーがストレスなく商品注文から配送まで進められるかをしっかり確認しておけば、顧客満足度の向上にもつながります。

ステップ8:集客対策を行う

ステップ8は集客対策です。

どれだけ商品に自信があっても、集客がなければ意味がありません。

サイトの分析ツール導入や、SNSを活用したマーケティングなど効率よく集客するための対策を練り、実行することが大切です。

Shopifyを利用した事例

「Shopifyは人気だけど、利用して成功した事例はどのようなものがあるか」と気になる方はShopifyの公式ブログにある「事例」を確認してみましょう。

日本では柿の種でお馴染みの「亀田製菓」や車メーカー、スズキのECモール「S-MALL」など、実際にShopifyを利用してECサイトを展開している企業の事例が掲載されています。

事例以外にも、Shopifyを利用してECに成功した企業の事例から学ぶ「おすすめの機能的なデザイン」や「おすすめのテーマ」も掲載されているため、ぜひ参考にしてください。

まとめ

本記事ではShopifyについて開設方法や利用するメリットデメリットを解説しました。

ECプラットフォームとして多彩なサービスを提供するShopifyは、日本国内外をとおしてさまざまなニーズを求めるユーザーの集客に貢献してくれる存在です。

現在EC市場で成功の一途をたどっている越境ECサイトなど、新たなECサイトの在り方にチャレンジしたい企業も利用して損はありません。

本記事を参考に、ぜひ一度Shopify公式サイトからプランごとのメリットデメリットを確認して導入するべきかを検討してみてください。

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